PIT Chileが800G DCI接続を自社で導入・構築
パケットライトのオプティカルソリューションとリモートサポートで実現
パケットライトのオプティカルソリューションとリモートサポートで実現
課題
COVID-19による社会的距離の制限により、大容量の200G DCIリンクを独立して構築する必要があった
ソリューション
EDFAと光スイッチを内蔵したパケットライトの800G 1Uトランスポンダは、保護されたリンクを構築するために導入されました。PIT Chile社は、PacketLight社のチームからのリモートサポートを受けながら、自社のリソースのみで設置を完了しました。
成功例
PIT Chileのチームが自分たちで設置したため、PacketLightチームのリソースに頼ることなく、非常に短期間でリンクが完成しました。
バックグラウンド
PITチリは、チリの北部と中部に7つのデータセンターを持ち、インターネットインフラ企業間のトラフィックを接続する大規模なIXP(Internet Exchange Point)です。Facebook、Fastly、Google、Microsoftなどの大手CDNや、チリのローカルISP事業者にサービスを提供しています。
チャレンジ
PIT Chileは、El BosqueとSanta Martaを結ぶ200Gの大容量プロテクト付きDCIリンクを、3ノードのダークファイバー上に構築する必要がありました。しかし、COVID-19による社会的距離の制限により、PacketLightのエンジニアは現地に行くことができず、PIT Chileは自分たちで機器を設置することになりました。
ソリューション
Packet LightのPL-2000T 800G 1Uトランスポンダは、大容量の200Gプロテクテッド・point-to-point・リンクを構築するために導入され、1つは動作中のリンク、もう1つはプロテクティングリンクという2つのリンクを構築しました。
PL-2000Tは、EDFAと光スイッチを内蔵し、最大8個の100Gbイーサネットプロトコルの伝送をサポートしています。PL-2000Tは、PIT ChileまたはPIT Chileの顧客が将来的に必要とするレイヤー1暗号化をサポートしています。
PIT Chileの技術チームは自ら機器を設置しましたが、ほとんどサポートを必要とせず、Packet Light社がリモートでサポートしました。
また、PacketLight社のユーザーフレンドリーなGUIを使用して、リモートでの設定、管理、監視を行い、数分後にはリンクが稼動しました。さらに、PIT Chileのチームは、パケットライトの管理情報ベース(MIB)を使用して、ソリューションをSNMP管理システムに統合しました。
成功例
当初は不安がありましたが、PIT ChileはPacketLight の機器が簡単なセルフインストールと設定に適していることをすぐに理解し、エンジニアが現場にいられない時には大きな利点となりました。
PIT Chileの技術担当ディレクターであるIvan Žilić Schmidt氏は、今回の導入成功について次のように述べています。
“El BosqueとサSanta Martaのデータセンターを相互接続することで、データセンターノード間の容量、耐障害性、遅延の低減が保証され、お客様へのサービスを低下させることなく、フル稼働することができます。特に、運用と設置の両面からこのソリューションを想像以上に優れたものにしてくれたPacketLight Networksのチームに感謝したいと思います。”
PacketLight PL-2000T 800G Transponder
‐4.8T トランスポンダ
‐800G トランスポンダ
‐4×400G マックスポンダ/
トランスポンダ
‐100G/200G マックスポンダ
‐200G ADM
‐レイヤー1暗号化(OTNsec)
‐DCI
‐Alien Wavelength
‐ファイバー・モニタリングと診断
‐ビデオトランスポート
‐100G DWDM容量
‐200G DWDM容量
‐400G DWDM 容量
‐32Gファイバーチャネル
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