プレスリリース
株式会社MIXI、PacketLightでデータセンター間のネットワーク容量の増強に成功

株式会社アイランドシックス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 江副 浩、以下アイランドシックス)取り扱い製品であるPacketLight Networks(本社:イスラエル、CEO Koby Reshef、以下「PacketLight」)は、株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長 上級執行役員 CEO:⽊村 弘毅)が千葉県印西市に新設したデータセンターのDCI(データセンター間接続)構築プロジェクトにおいて、PacketLightの光伝送ソリューションが採用されたことを発表します。MIXIの革新的な波長貸しサービスの活用を支える中核技術として、PacketLight製品は高い評価を受けました。

スポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテインメント領域でコミュニケーションサービスの事業を展開するMIXIは、同社が掲げるミッション「『心もつながる』場と機会の創造。」を実現するため、東京と印西地域のデータセンターを結ぶ既存のポイント・ツー・ポイント・ネットワークを300G回線で拡張し、10GbEと100GbEのサービスを60~70kmの距離で、低遅延かつレイヤ1暗号化でセキュリティを担保し伝送する必要がありました。 

 新データセンターは、東京都内の課題(電力供給不足やスペース制約)を解決するために計画され、電力供給力の高い印西市が選定されました。DCI構築においては、一般的な専用線ではなく波長貸しを活用し、OSNR要件を満たすためにPacketLight製品を導入。 

 PacketLightの製品は、1Uのコンパクトな設計で大容量通信を実現し、OSNR(光信号の強度とノイズ強度の比率)という厳格な要件をクリア。さらに、レイヤ1暗号化機能により、高度なセキュリティを確保しました。また、使いやすいGUIや直感的な管理機能が、運用効率を大幅に向上させています。 

 本プロジェクトにおけるPacketLightの導入は、約70kmの長距離伝送という挑戦にも対応し、2024年3月の構築完了後、安定した運用が続いています。現在、遅延測定機能などの新機能を活用し、更なるモニタリング強化が予定されています。 

PacketLight Networksは、MIXIをはじめとする顧客企業のニーズに応え、効率的かつ安全な光伝送ソリューションを提供することで、デジタルインフラの進化を支援してまいります。 

DCI構成図

株式会社MIXIについて

MIXIは、「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」というパーパス(存在意義)のもと、「mixi」や「モンスターストライク」、「家族アルバム みてね」、「TIPSTAR」など、友人や家族間で一緒に楽しむコミュニケーションサービスを提供しています。私たちが大切にしている”ユーザーサプライズファースト”の精神のもと、当社のミッションである、ただつながるのではなく、濃く深い、より豊かなコミュニケーションを生む「心もつながる」場と機会を創造し続けることで、感情豊かな心の通い合う社会の実現に貢献してまいります。

公式サイトはこちら→https://mixi.co.jp/

PacketLightについて

PacketLight Networksは、高性能な光伝送装置を提供する企業で、特にデータセンター間の伝送インフラに特化したソリューションを提供しています。同社の製品は、業界標準を超える効率性とセキュリティ機能を備えており、世界中の通信事業者や企業に導入されています。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

製品概要・資料請求などお気軽にお問合せください。PacketLightは国内販売代理店を募集しています。